設立登記
いよいよ登記までたどり着きましたね
登記書類
登記申請の添付書類は、「調査報告書」と「取締役会議事録」です
なお、取締役会を置かない会社の場合、後者は不要です
現物出資のない場合の「調査報告書」は例えば、
[銀行の払込金保管証明書]の部分は、実際に払込を確認した証拠となる書類に置き換える必要があります調査報告書
私たちは○○○○株式会社の取締役及び監査役に定められたので、会社法第93条の規定に基づいて調査したところ、その結果は次のとおりであり、法令もしくは定款に違反し、または不当な事項は認められませんでした。
調査事項 1 会社設立に際して発行する株式の総数○○株は、平成○年○月○日までに発起人により引き受けがあったことを認める。
2 会社の設立に際して発行する株式の総数につき、平成○年○月○日までに、その発行価額の全額○○円の払込があったことは[○○銀行○○支店の払込金保管証明書]により認めることができる。
なお、発起人が受けるべき特別の利益、現物出資、会社成立後に譲り受けることを約した財産、会社の負担に帰すべき設立費用、発起人が受けるべき報酬などの定めはない。
以上、会社法の規定に従い、調査しました。
平成○年○月○日
○○○○ 株式会社
代表取締役 ○○○○ 印
取締役 ○○○○ 印
取締役 ○○○○ 印
監査役 ○○○○ 印
現物出資がある場合には、法務局のウェブサイトにも記載例があります
「取締役会議事録」は、取締役会を設置する会社のみで必要となりますが、その内容は
なお、定款で本店所在地を番地まで指定してあるときは、第2号議案は不要です取締役会議事録
1 日時 平成○年○月○日 午前○時
2 場所 東京都○○区○○町○丁目○番○号 当会社の創立事務所
3 取締役総数 3名 出席取締役数 3名
定刻、取締役[社長になる人の氏名]が選ばれて議長となり、取締役会開会を宣し、この取締役会の全決議事項に必要な法定の定足数を満たしている旨を述べ、議事に入った。
決議事項
第1号議案 代表取締役選任の件
議長は、定款第○条にもとづいて当会社を代表すべき取締役たる社長を選任したい旨を諮ったところ、全員一致で次のものを選任した。 なお、被選任者は即時その就任を承諾した。
代表取締役(社長) ○○○○
第2号議案 本店の所在地の決定に関する件
議長は、定款によると、当会社の本店は東京都○○区に置くとなっているが、本店の所在地を決定したい旨を諮ったところ、全員一致により当会社の創立事務所の所在地である下記の場所とすることに決定した。
本店 東京都○○区○○町○丁目○番○号
以上をもって議案の審議を終え、午前○時○分閉会した。
上記の決議を明確にするため、この議事録を作り、出席取締役全員がこれに記名押印する。
平成○年○月○日
○○○○株式会社 取締役会
(出席取締役) ○○○○ 印
(同上) ○○○○ 印
(同上) ○○○○ 印
登記申請書には、会社代表印を押印します
収入印紙または領収証書は、「資本金の額の7/1000」または15万円の高い方の金額を用意します
印紙に割印を押してはいけません
書式全体は、法務局のウェブサイトに一式が書かれています
電算化されている法務局では、「別紙」と呼ばれるOCR用紙に記入します
電算化されていない法務局では手書きの用紙があるそうです
「印鑑届書」を記入します
これは法務局に用紙がありますから、それに記入し、実印を登録します
登記申請
登記申請では、次の書類を提出します登記申請書、別紙、印鑑届書
認証済みの定款
払込証明書、取締役会議事録(取締役会を設置しない会社では不要)、就任承諾書
代表取締役の印鑑証明書
申請は単なる提出で、その際、「補正日」を確認します
補正が必要な場合は、補正日までに法務局から呼び出しがあり、何もなければ、登記が終了します
登記が完了すると、登記簿謄本が取得できますが、登記申請の際に同時に発行を申請することもできます
登記完了後は印鑑証明書も取得できますので、法務局で印鑑カードを発行してもらいます
銀行口座開設など、必要な場面は多いので、登記簿謄本や印鑑証明書は必要に応じて取得しておきましょう