スムート・ホーリー関税法, Smoot-Hawley Tariff Act

1930年に米国で成立した、国内産業保護のための関税大幅引き上げの法律。
当初は、第1次大戦後の農産物価格の暴落に対応するものだったが、その後、対象品目が拡大された。
この法律に端を発し、欧米で保護主義が台頭し、世界恐慌からの復興の足かせとなった。